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「人の振り見て我が振り直せ」

ワタシ、手先は割りと器用な方です。
料理も裁縫も日曜大工も、好き嫌いは別にして、
平均点くらいは簡単に取れると思います。

ただ、人間関係は絶望的に不器用です。

生きた人間が近くにいるだけで脈拍が上がるし、
実際に対話しなければいけないとなると、
緊張しすぎて気が遠くなります。

で、今は快適な「ひきこもり生活」を送っている訳ですが、
それでも時々はヒトに会わなければなりません。
どうしても会話をする必要があったりもします。

苦手だなあ、面倒くさいなあ、できれば避けたいなあ、と
ずっと思っていたのですが、最近ちょっと気が付いたことがあります。

長くひきこもっている間に自分の殻がある程度修復されたのかもしれませんが、
昔よりも冷静にヒトと接することができるようになったみたいです。

ほんのたまーにしかヒトに会ったり話したりする機会はないんですけど、
不安や恐怖よりも好奇心や興味の方が勝ってることすらあるんですよね。

不躾にならない程度に相手を観察して、それとなーく分析する。

いろんなヒトがいますからね。

年齢職業に関わらず、精神的発達段階の違いと申しましょうか。

あーこのヒトは、いろんなコトを考え、調べ、実践しているヒトだなあーとか、
あーこのヒトは、思いっきり洗脳されちゃってるよなーとか。
こんなバブル期の遺物みたいなヒト、まだ存在してたんだー、とか。

ぶっちゃけ、おもしろいです。

長所を発見すれば、自分も見習い、短所が目に付いたら、
自分も同じようなことをしてないか反省して気をつける。

ヒトと交流することで、成長するってこういうことなんだなーって、
「ひきこもり」という段階を経て、やっと分かった気がする。

だってさ、毎日毎日膨大なヒトと関わってた「働き人」の頃は、
とにかく波風立てないように、必死に空気を読んで、
嫌われないように、ひたすらニコニコするだけで、
相手を冷静に観察して分析するヨユーなんてなかったもん。

自分を守るだけで精一杯だった。

「人の振り見て我が振り直す」ためには、
きっと、それなりの地盤が必要なんだと思います。

その基礎がないまま社会に出ちゃった若かりしワタシ。
そりゃもう悲惨な毎日でした。

今思えば、とても素晴らしい「反面教師」になってくれたであろう
ヒトが腐るほどいました。

でも、そのヒトから「何か」を学ぶ為の、「最低限の素養」が
当時のワタシには全くなかったわけですね。

ワタシの場合は、とりあえず「ひきこもる」ことで、
自分の殻を修繕して、地盤を固めてることができたのかもしれない。

相手の感情に流されないで、冷静さを保つとか、
客観的に判断するとか、自分の中にブレナイ芯を持つとか。

と言っても、大量には捌けないし、処理しきれないから、
たっまーにヒトに会うだけの、今の生活を変えるつもりはないけどね。

「ひきこもり」になったら、お金のヨユーはないだろうけれど、
時間のヨユーと心のヨユーは取り戻せるかもよ。

ひきこもり、万歳。
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No title

生きた人間wwwwwww

その表現につい爆笑してもたw

そのネタどっかで使わせてもらおーっとw

No title

わたしもほとんどひきこもりで、家族と動物以外会話ありませぬ。
たまに赤の他人と話そうとすると、お口のあたりが固まって、丁寧語がでてきません。

kikiさんときのこさんはまるでベクトルが反対方向に見えますが、核は一緒だと思います。
おふたりともわたしの人生のお手本です。

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Author:KIKI
今、必要なのは、情報に流されず、変化を恐れない「強かさ」と「しなやかさ」。シンプル・ミニマム志向で、消費の縮小と健康の維持に取り組む「ひきこもり」のブログ。(コメントは有難く読ませていただいていますが、現在お返事をする余裕がありません。何卒ご了承ください。)

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