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当たり前の日々。

世界の状況が刻一刻と悪化しているのに、自分はのほほんと
快適な「ひきこもり生活」について、綴っていていいのだろうか?と
自問自答していた。

ほんのちょっと前まで「当たり前」だったことが、
少しずつ、少しずつ「当たり前」ではなくなっていく。

「当たり前の日々」が、いかに脆く壊れやすいものか、
ワタシは阪神淡路大震災の時に知った。

「当たり前の日々」が、いかに貴重で有難いものか、
ワタシは「ひきこもり」になって確信した。

病気になって気づくヒト、
事故や天災に遭って気づくヒト、
身近なヒトの死を経験して気づくヒト、
自分が死ぬまで気づかないヒト。

いろんなケースがあるだろうが、失って初めて
「当たり前の日々」の有難さに、気づく場合が多い。

そんな時、往々にしてヒトは、過去を美化し、過去に逃げ込み、
「あの頃」は幸せだった、と嘆き悲しむ。

もっとアレをしておけばよかった、コレをしておけばよかったと後悔する。
もう二度と取り戻せないモノに執着して、今、目の前にある現実を見ない。

苦しみを乗り越えるために多少は必要なプロセスだろうけれど、
永遠にソコにとどまっていては、前には進めない。

失ってしまった「当たり前の日々」を追悼するだけではなく、
今も辛うじて残っている「当たり前の日々」大切にしなくてはならない。

まだ、すべてが終ったわけじゃないんだから。

そして、「当たり前の日々」の有難さに気づけたら、
今度は、ただただ感謝するだけではなく、もう一歩前進したい。

「当たり前の日々」を、一生懸命、生きること。
「当たり前の日々」が、なぜ失われてしまったのか、きちんと認識すること。
「当たり前の日々」が、どうして脅かされているのか知ろうとすること。
「当たり前の日々」を守るために、何をすべきか、自分で考え、動き出すこと。

ワタシは、比較的早くから当たり前の日々の大切さを実感していた。
お金がない分、カラダとアタマを使って、それなりに一生懸命生きてきた。

資本主義が多くの問題の元凶であることもわかっていた。
しかも、いずれ「当たり前の日々」が徹底的に破壊されるだろうと予測していた。

果たしてワタシは、現状を改善するための働きかけや、
最悪の結果を避けるための努力をしてきただろうか?

このブログで、のんきで幸せな日常を綴ることが無駄だとは思わない。
でも、それだけでは十分じゃない気がする今日この頃。

もっと、何かできるんじゃないかなあ、とヒントを探している所です。
向かうべき場所の大枠は見えてるんだから、きっと何か見つかるはず。

「当たり前の日々」を守りたい。
ひきこもり、万歳。
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No title

当たり前って、本当は、無常であることも含めて、当たり前なのだと思います。
だから本当は、病気にならなくても健康であることに感謝して、不幸にならなくても幸せであることを感じられるような、比較に頼らなくても、当たり前、そのものに価値を感じていたいです。
それと、資本主義。お金って何だろうな、って思っていました。
そうやって、考えると今度は、当たり前ではない事を当たり前だって思ってる気がしたんです。
例えば、どこかお店に行って、何かを買うとして、その時、お客の立場だとお金を払ってるんだから、やって当たり前、みたいな所がどこかにある気がするんです。だって、自分も、嫌な思いをしてニコニコしながらやっと稼いだお金なんだから、あなたも、同じ思いをして当然みたいな。でも、本当は、そこにお金というのがなければ、相手は、自分の為に、商品を作ったり、持ってきて、包んだりしてくれてる訳ですよね。その行為自体をお金と切り離して考えれば、それは当り前ではなくて、普通に、有りがたい訳です。でも、相手と自分との間にお金が入ると、お礼を言う相手は、お金、になる。それで最近は、お金が介在しても、当たり前と思わずに、相手の行為に対してお礼を言うようにしてみたんですが、
そうすると、相手の反応が、私の払うお金から、私の方へ返ってくる気がするんです。気持ちがこもってる感じというか。
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Author:KIKI
今、必要なのは、情報に流されず、変化を恐れない「強かさ」と「しなやかさ」。シンプル・ミニマム志向で、消費の縮小と健康の維持に取り組む「ひきこもり」のブログ。(コメントは有難く読ませていただいていますが、現在お返事をする余裕がありません。何卒ご了承ください。)

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